雑記

VSCodeのインストーラについて

先週、自作PCを組んだ話を書いたが、VSCodeをインストールしているときにちょっと引っかかった部分があったのを思い出したのでメモしておく。

まあ、うまくいかなくてハマった、とかではなく、単に好みの話にはなってしまうが…

Userインストーラ/Systemインストーラ

最近のVSCodeはUserインストーラとSystemインストーラがあるようだ。全然意識してなかった。

User版はC:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Programsにインストールされ、該当ユーザだけが使用できる。System版はC:\Program Filesにインストールされ、全ユーザが使用できる。色々調べまわったが、違いとしてはこれだけのようだ。

強いて挙げるなら、User版ならば自動アップデートの都度、管理者権限を求めるダイアログが出てこないのでちょっと楽だということくらいだろうか。少なくとも、User版を入れたほかのPCでは権限を求められることはなかった。

公式トップページでダウンロードするインストーラはUser版になっているようで、System版は別ページで明示的に選択する必要がある。

ついでに書いておくと、Microsoft StoreのVSCodeもUser版がインストールされるようだ。意図はわからないが、MicrosoftとしてはUser版を推したいらしい。

で、筆者はどうしたか

まあ、挙動は一緒なのでどちらでも全然かまわないのだが… 自分しか使わないことが確定しているPCなので、Systemインストールでいいかな、と。

結局、どうせ他のツールはことごとくSystemインストールになるわけで、それを考えると、なんというかこう… ひとつだけUserっていうチグハグさが居心地悪かった。

うん、どこまでも好みの話なんだ。