ゲーム制作

村のBGMなどを作曲した

どうにか3曲書き上げたぞ…

前回のブログの更新から2週間以上あいてしまったなあ。

理由は兼ねてから予期していたとおり、ノウハウのないBGM制作にえらく骨を折ったためだ。

それでもなんとか自分の納得できるレベルのものは出来上がったのでいったん公開してみる。

今回完成したのは以下の3曲だ。

村のBGM

拠点となるエリア、ハトゥッコ村のBGM。

澄んだ風の吹き抜ける感じと異国情緒を組み合わせた曲調にしてみたつもり。

ちなみに、こいつが最も苦戦を強いられたBGMであり、完成までに7曲もボツが出た。

没になった楽曲ファイルのリスト

家のBGM

家の中で流れるBGM。

ほかのエリアとは違って、落ち着いた雰囲気を出すよう気をつけた。

ショップのBGM

村の店内で流れるBGM。

無難に癖のないアップテンポな曲に仕上げてみた。

筆者は音感がないので、主旋律のハモリを取るのに苦労した。

楽譜言語が大活躍

ちなみに、サウンドの作成には自作の楽譜言語を使用している。

旧ブログの記事でも少し紹介したものだ。

作曲自体には苦労したものの、考え付いたものを楽譜に落としたりトライアンドエラーのサイクルを回したりといったことがストレスなく素早くできたので、我ながらいいツールを作ったと思っている。

使用できる音色はたったの5種類しかないが、けっこう何とかなるものだ。むしろ制限が多いから楽になってるまである。

残りの作業と懸念点

村から出発するまでのストーリーに必要なBGMのうち、あと作曲しないといけないのがボス戦のBGMだ。

こいつも苦戦しそうだなあ。3日くらいで大筋は完成できればいいが。


あと、完成したBGMにも気がかりなことはあって、既存の何かしらの楽曲とフレーズがモロにかぶっていやしないか?という点が心配である。

音楽に関しては筆者の引き出しが少ないので、どっかで聞いたような曲ができる可能性が高いんじゃないかと危惧しているわけだ。

ストーリー構成やキャラデザインなんかが他のものに似てしまうのももちろんマズイけど、殊にBGMは常に耳に入ってくるものであるだけに、似通ってしまった場合の作品へのダメージは輪をかけて大きくなると個人的に思うんだよなあ。

既存のものと酷似しているかという問いは、現実問題として自分一人では肯定的にも否定的にも証明できないので、もどかしいところである。

当然、意図的に丸パクりするなんて真似はするはずもないので、かぶっていたらそれはある意味しょうがないんだが、「しょうがない」で済むかどうかを決めるのは結局のところ自分ではないわけで、そう考えるとモヤモヤは拭い切れない。

今後、1曲また1曲と作るたびにこのモヤモヤは増えていくんだろうか…